僕は考えたんだ

君がたとえ僕の前からいなくなったとしても2人で過ごしていた日々の記憶は残る。

その記憶が僕の中にある限り、僕はその記憶の君から影響を与え続けられることになる。

もちろん、君だけじゃなくて、両親や友達、これまでに出会ってきた多くの人たちから影響を受け続け、そしてそんな人たちと過ごした時間の集合体のようになって今の僕があるのかもしれないと考えることがある


僕は君とは別れてはいない。

それが人と人が出会うということなんじゃないかな。
1度出会った人間は2度と別れることはできなぃ。

別れていなぃ

忘れることもある。
もちろん。
でも忘れるということは表層的なことで、
それは忘れているだけで消滅しているわけではないんだ。

とりあえず必要がなくなって心の溝海みたいな場所にどんどん放りこまれているだけで、だけど何かの拍子にそれは浮かびあがってくる。


僕はこれからもずっと君とともにいる。
それが僕たちがめぐり合い、ともに過ごしたホントの意味のような気がするんだ。

僕は君と別れて
別々の時間を過ごしてきたしこれからもずっとそうなのだろう。

それは多くの若い恋人たちと同じように、あっけない出会いとあっけない別れだったかもしれないし、長い人生の時間からくらべれば北国の夏のように短い時間だったのかもしれなぃ。

でもね、僕は思うんだ。

僕の心の奥深くには湖のような場所があって、周りは猛獣だらけでやぶ蚊がぶんぶん飛んでいるかもしれないけれど、そこには君と過ごした時間の記憶が沈んでいるんだ。

それは、テーブルの上に灰皿が在るように確かに在るんだ。
だから、僕は君とともにいるし、これからも君は僕に色々な影響を与え続けるのだろう。

2人は別れることはできないんだ。



↑友達から借りた本
とーーーっても本が好きな子のお勧め

月に何冊か借りてる。

「人は1度巡り合った人と2度と別れることはできない」ここが好き♪

出会わない人さえいるのだから。

大切にしていきたいと思う。

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